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広報Report

研修医にインタビュー企画②

2018年 7月17日 08:41

研修医2年目、四宮恵理子(しのみやえりこ)先生に今後の目標について、インタビューしました。(写真は心臓カテーテル検査の様子)

当院の「研修プログラム」の魅力を教えてください

1年目は内科・外科を含め、幅広くローテートできるところだと思います。
私は内科志望ということもあり、各科に専門医がいて、内科がそろっているところが魅力です。
救急外来を研修医一人で※ローテートすることは、とても緊張感がありましたが、患者さんの
ファーストタッチから問診や診察、検査を自分で組み立てていくことは非常に勉強になります。
はじめは分からないことや迷うことも多かったですが、その都度、上級医の先生にご相談し、
指導いただき少しずつ成長できているように思います。
目標としたい先生に出会えたことも、当院で研修して良かったと思える点です。

※ローテート(研修医が病院で各科を順に回って研修すること)

指導医、病院、他のスタッフの印象は?

スタッフの皆さん(医療者・看護学生・関連会社の方など)が挨拶をしあって、非常に明るい雰囲気だったことが最初の印象です。自分も心がけるようにしています。
上級医の先生方はお忙しい中でも研修医の指導に熱心で、いつでも快く対応してくださいます。
自分がローテートしている科でなくても、相談しやすい雰囲気です。
看護師や薬剤師、検査技師などメディカルスタッフの方から教わることも多く、コミュニケーションをとりやすい環境です。

医師として成長を感じられた瞬間は?

まだまだ学ぶことばかりですが、上級医の先生に検査や処方等を任せてもらうようになったときや患者さんの急変や救急外来で、すぐに上級医の先生を呼ぶのではなく、初期対応を考えながら動けるようになったときです。 

今後の目標を教えてください

私は消化器内科を志望していますが、消化器疾患だけでなく内科医として患者さんの病態、背景を把握し診療を行いたいです。そのためにも同僚医師や周囲のスタッフから信頼されるよう、診療技術・手技を身につけ、また消化器分野においても自分の強みを身につけたいと思います。
患者さんに「またこの先生に見てもらいたい」と思われる医師になりたいです。

(研修医による読影勉強会@放射線部)

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