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広報Report

患者さん同士の情報交換の場。カフェときどきがんサロン「Blue Sofa」(飯塚市)のご紹介

2019年 3月20日 11:03

カフェ「Blue Sofa」では月2回、がんサロンを開設

飯塚市内の病院に勤務されていた元スタッフが、がん患者さんやご家族が情報交換したり、悩みを打ち明ける場を“病院の外”につくりたいと、カフェをオープンしました。
「カフェときどきがんサロン」という形態で、毎月第1水曜日・第3金曜日に開催。仕事をしている患者さんも通えるように、遅めの時間に設定している日もあります。

病院の外で患者さんと家族が交流できる場

カフェのオーナー萱嶋誠さんは以前勤めていた病院で、がん患者さんと家族が交流する「がんコミュ」を開設しました。そこで、患者さんたちの情報交換の場の必要性を強く感じ、2018年6月にBlue Sofaをオープン。
月2回のがんサロンでは、フリートークにくわえ、かつらメーカーの方が抗がん剤治療と髪の毛についての話を行ったり、保険の担当者さんとがんと保険をテーマに話をしたり、ボランティアの方によるアロマハンドタッチなども行われています。
サロン時は、他のお客様とスペースを別にして、患者さん同士が気兼ねなく交流できるように配慮しています。参加者からは「病院の雰囲気と異なり、気持ちがとても軽くなった」という声が寄せられています。

肩の力を抜いてくつろぎに包まれるひと時を

一般の方も病気の方も、「肩の力を抜いてくつろぎに包まれるひと時を」が萱嶋オーナーの願い。こだわりのコーヒー、厳選された食材をつかった食事、ブルーで統一されたおしゃれな店内。
ドライブがてらに、ふと訪れたい素敵なカフェです。

 

café Blue sofa(飯塚市川津41-11)
営業時間 11:00~19:00(定休日・木曜日)
TEL:0948-43-4803
HP:https://www.cafebluesofa.com/

 

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