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広報Report

スタッフインタビュー「臨床工学技士」

2017年 5月11日 10:11

スタッフインタビュー   臨床工学技士 (左)青野由佳 (右)阿南眞美

当院で使用する医療機器は人工呼吸器や血液浄化装置、輸液ポンプ、心電図モニターなど、1,000台を超えます。わたしたち臨床工学技士(CE=Clinical Engineer)はこれら、生命維持や病状管理に欠かせない機器の操作・保守・点検、手術室や内視鏡センターで使用する機械の滅菌、透析患者さんへの穿刺、人工透析装置の操作などを主な業務としています。
“エンジニア”といっても一日中、機械ばかりと向き合っているわけではありません。
透析患者さん、院内スタッフなど人とのコミュニケーションもとても多い職種です。
日頃から心がけていることは、話しかけられやすい雰囲気をつくることです。見たことがない医療機器に不安を感じている患者さん、複雑な機器の取り扱いに困っているスタッフなどから、気軽に声をかけていただき、サポートしたいと思っています。
病院には最新機器が次々と登場し、日々、勉強が必要です。
もっと知識を増やして、何を尋ねられても答えられる、オールマイティーなCE目指してこれからも頑張ります!

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