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ガンマハウス(ガンマナイフ治療)
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- 【ガンマナイフ治療とは】
ガンマナイフは1968年にスウェーデン、カロリンスカ病院脳神経外科のレクセル教授によって開発されました。当時確立されつつあった定位脳神経外科手術と放射線治療を組み合わせた画期的な治療法でした。
当初三叉神経痛やてんかんなど機能的疾患の治療を目的として製作されましたが、次第に脳動静脈奇形や脳腫瘍(聴神経腫瘍、下垂体腺腫、髄膜腫、頭蓋咽頭腫、転移性脳腫瘍など)に対しても有効であることが分かり、
今では脳神経外科治療になくてはならない道具の一つになっています。日本には1990年に東京大学に第一号機が導入されて以来、現在では50台を超えるガンマナイフが日本国内で稼動しています。
- 【ガンマナイフ治療の原理】
ガンマナイフはコバルト60をエネルギー源としています。およそ200個のコバルト60から出る細かいガンマ線を虫めがねの焦点のように病巣部にのみ照射します。1本1本のガンマ線は線量が低いため、照射時に貫通する頭皮、骨、脳、血管、神経への影響は極めて少なく、照射を受けた病巣のみを治療することができます。
照射の誤差は±0.1mmと高精度であるため、重要な組織が密集している頭蓋内でも正常な組織にほとんど影響を与えずに治療することができます。そのため、病巣が脳の深い位置にあって全摘出が難しい場合や、既に開頭手術を行って、まだ病巣が残っている場合にもガンマナイフで治療することができます。
- 最新の研究、最先端の技術、非侵襲的脳神経外科治療
それがガンマナイフ手術です。
- 【ガンマナイフ装置】
レクセル教授がプロトタイプを使用して以来、モデルU、モデルBとガンマナイフは進化していきましたが、1999年以降新型ガンマナイフユニットモデルCが登場し、ガンマナイフ治療が劇的に変わりました。このモデルCの特徴はAPS(Automatic Positioning System)と呼ばれる最新式の装置が搭載されていることです。
この装置により治療計画で決定された目標座標点に病巣部を自動的に移動させることが可能となりました。以前のモデルではこれらはすべて手動でおこなわれていましたが、機械が自動的に動作するため、治療時間の短縮のみならず、照射精度の上昇や人為的ミスをなくすという多大なメリットがあります。
特に照射精度に関しては従来の0.5mm単位から0.1mm単位の治療計画が可能となり、治療成績の向上にもつながると期待されています。その後改良を重ね、2009年には究極のガンマナイフといえる全自動化されたパーフェクションが日本でも使えるようになりました。
当院に導入されるのはこのパーフェクションであり、日本国内で4台目、西日本では初めての導入です。
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