血糖値スパイク検診

1日の中で血糖値は変動します。最近、注目されている「血糖値スパイク」とは、食後の短時間だけ血糖値が急激に上がる症状のことですが、時間がたつと正常値に戻るため、一般的な健康診断では発見が難しく、自覚症状もありません。
気づかずに放っておくと、糖尿病になる可能性がきわめて高く、心筋梗塞や脳梗塞が突然起こるリスクも高いとされています。
高血圧や高血糖、脂質異常を指摘されている方、ご家族に糖尿病の方がいらっしゃる方は、特に注意が必要で、ご自分の血糖変動を知ることは大切です。
血糖変動を見つけ修正を行うことで、健康維持が期待できます。

血糖値スパイク検診の特徴

- 上腕部裏側にセンサーを取り付けるだけで、24時間連続・最長14日間の血糖値が測定できます
- 耐水性で入浴や水泳などのアクティブな活動も可能です
- 測定結果は専用リーダーで読み取り、レポートが作成されます
血糖値スパイク検診の流れ
- 来院後、健康チェックルームで申し込み手続きを行います
- 臨床検査技師が上腕部にセンサーを取り付けます
- 検診に関する必要な説明を行った後、帰宅していただきます
- 1週間後にご自身でセンサーを取り外し、専用の封筒にて郵送していただきます
- 届き次第、センサーを解析して、検診結果の書類をご自宅に郵送いたします
- 対象者
- ①まだ糖尿病と診断されていない方
②食事療法または内服のみの糖尿病の方 - 料金
- 6,500円(税込み)※自費検査のため保険証は不要
- 検査受付時間
- 平日(土・日・祝日を除く) 13:00~15:00
お問い合わせ
社会医療法人 製鉄記念八幡病院
健康チェックルーム (平日:13:00~16:00)
TEL093-671-9563