マイコプラズマ肺炎が流行しています

2016年 11月08日 09:47

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという菌が肺に感染しておこります。
主な症状として、38℃以上の発熱、全身の倦怠感、頭痛、しつこい咳となります。

この病気の特徴は、①痰をともなわない咳が出る ②乾いた咳が、熱など
他の症状から3~5日後に現れ、徐々にひどくなり、熱が下がった後でも、長期間続く
③夜間に咳が集中することが多いなどです。

感染経路は咳やくしゃみなどによって飛び散った病原体が、口や鼻などの粘膜に触れて
感染する「飛沫感染」と、ドアノブや手すりなど、病原体が付着した物に直接接触することで
感染する「接触感染」があります。
手洗いやマスク着用などで、予防を徹底しましょう。
少しでも自覚症状があれば、早めの受診を心がけてください。