新人ナースブログ
1年目ナースの365日記(2024Ver.)②
2024年 5月29日 10:33
2人目のブログ担当者は、整形外科メインの病棟で勤務する1年目ナースです。5月に行った教育研修について書いています!ぜひ、お読みください。
緊張の採血・静脈注射研修
入社して2ヶ月目になった今月は、採血と静脈注射の研修がありました。
同期の腕を借りながら実際に針を使い、先輩看護師の見守りの元、研修を行いました。学校の授業で模型に針を刺したことはあっても、人に針を刺すことはなかったので、とても緊張しました。
採血研修では、同じ病棟の同期4人で患者役・看護師役を順番に変わりながら実施しました。そのうちの1人の血管が見えにくく、血液をうまく採ることができず、とても難しかったです。病棟に戻ってから時間があるときに、先輩看護師に助言やアドバイスをいただき、緊張しながらも練習を続け、なんとかOKがもらえました。
難しかった~
静脈注射研修は点滴の実施研修で、採血研修の時と同じように、同じ病棟の同期と実際の針を使いながら点滴のルートをとりました。使用した薬剤は開通式のもので、勢いよく開通するので爽快感があって楽しかったです。未開通のまま患者さんに投与しないように、安全装置のようなものがついているのですが、その装置がなかなか外れずとても苦戦しました。
点滴のルートとりでは、最初は模型を使いながら実際の薬剤を使用し、滴下数を計算したり、クレンメを調整しながら滴下数を合わせたりしました。
模型での実施が終わると、いよいよ同期の腕に針を刺すことになりました。点滴のルートをとるのに使用する針は外筒と内筒に分かれており、外筒はプラスチックの筒で内筒が針になっています。刺した後に針だけ抜いて血管内に外筒を残すのですが、外筒を進めながら針を抜くという感じで、なかなか難しかったです。さらに、針を抜いた後は点滴をつなげるのですが、血管内にプラスチックの筒が入っているため血液が流れ出てきます。あまり流血させないように工夫しながら、つながなくてはならず、それもまた難しかったです。
ドキドキ、患者さん役
静脈点滴研修でも採血研修同様、患者役をしました。私は点滴をしたことがなかったため、点滴用の針を刺されること自体が初めてでした。
刺される場所の関係なのか、私が初めてだからなのか、刺されるときも抜くときも痛かったです。そんな体験もできたいい研修でした。
入社して2ヶ月たち、やっと「看護師らしいことをしているな…」と感じているところです。
まだまだできないこと、分からないことはたくさんありますが、先輩看護師さんからのアドバイスや助言をいただきながら、今後も頑張っていきたいと思います!