外来待ち時間調査結果
製鉄記念八幡病院では、患者さんへのサービス向上を目的として、診察及び会計の待ち時間調査を実施しました。
- 【調査期間】
- 2025年1月20日~2025年1月31日
- 【調査対象】
- (診察待ち時間)
予約があり、かつ予約時間前に来院された外来患者さん(救急外来除く)1,518名
(会計待ち時間)当日お支払いされた患者さん3,511名 - 【調査方法】
- 電子カルテシステムより各種時間データ抽出
- 【定義】
-
(診察待ち時間)予約時間から診察開始までの時間
(会計待ち時間)会計受付時間からお支払いまでの時間
2024年度診察待ち時間調査結果
~結果概要~
- 【平均待ち時間】
- 23.4分(昨年22.5分)
- 【対象患者数】
- 1,518名(昨年1,397名)
- 【待ち時間割合】
-
30分未満:69.6%(昨年73.6%)
60分未満:92.8%(昨年94.1%)
※診察待ち時間は、予定外の検査等が入った場合非常に長くなる事があるため、待ち時間の中央値もグラフのみですが併記しております。ご参考にされて下さい。
~待ち時間分析~
待ち時間は昨年より平均約1分長くなり、30分未満の方が4%減少していますが、患者数が約9%増加した事が要因と思われます。厚生労働省調べでは、待ち時間割合が30分未満50.3%、60分未満75.1%と示され、当院は待ち時間の少ない方が約20%多い結果となっております。当院では、患者さんにとって不安や苦痛の時間である待ち時間を短縮するよう努めると同時に、患者さんへの声かけ等を積極的に行って参ります。また、外来各所にボランティア図書や院内広報誌を設置しておりますのでご利用下さい。ご参考までに、待ち時間の短い時間帯は、受付開始後30分以内となっております。


2024年度会計待ち時間調査結果
~結果概要~
- 【平均待ち時間】
- 8.4分(昨年8.3分)
- 【対象患者数】
- 3,511名(昨年3,651名)
- 【待ち時間割合】
-
5分未満:24.7%(昨年25.1%)
10分未満:71.1%(昨年70.1%)
~待ち時間分析~
今年度の会計平均待ち時間は8.4分、待ち時間10分未満の方は71.1%で、昨年とほぼ同様という結果となりました。会計待ち時間の指標として、約7割の患者さんの許容時間が10分という統計が出されていますが、当院では、患者さんが集中する11時~12時前後に平均10分を超えており、また、患者さんの約30%の方に10分以上要しておりますので、対策を検討して参ります。対策の一つとして、当院では、クレジットカード等の決済に対応しておりますので、ご活用下さい。

