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「1年目看護師の奮闘日記 2020 ⑥」ドキドキ「逆シャドー」の日

2021年 2月22日 10:50

「逆シャドー」ってご存知ですか?

こんにちは!
もうすぐ看護師2年目になる日が近づいてくる…と、今から少し不安に思っています。
2年目になると、今のように先輩がフォローに付いてくれることがなくなります。自立に向けての準備が始まっています。
1月に「逆シャドー」といって、主任さんが1日ずっと付いて、私たち1年目看護師の仕事を見てくれる日がありました。その日は前日から緊張していて、歩くだけでも「これでいいんだっけ・・・」と不安になるくらいです(笑)。
逆シャドーが終わるとその日のうちに、1日の仕事の流れや自分の動き方は良かったか、看護技術は正しく行えているか、患者さんへの関わり方は適切だったかなど、細かいところまでフィードバックを受けます。今回、患者さんの靴をさりげなく揃えていた点を褒めてもらいました。うれしいのと同時に「そんなところまで見られている!」とまたまた緊張してしまいました。
良い点・改善点をたくさん先輩に教えてもらえることが、本当にありがたいなと感じます。もうすぐフォローがなくなるので、気を引き締めていきたいと思っています!

入職して10ヶ月。成長できたことはなんだろう?

看護師10ヶ月目となり、「自分が成長した」と思えることは何か、考えてみました。
正直、自信を持って言えることは思いつきません。ただ、入職したての頃と比べ、病棟の雰囲気にも慣れて、先輩や同期とコミュニケーションをたくさんとりながら働くことができるようになりました。他職種のスタッフの方々もとても優しくて環境がいいです。その中で働いて、勉強できていることが嬉しいと思います。これから自信を持てることを増やしていきます。

憧れの先輩看護師と一緒に働いています

看護学生の時の実習で会った憧れの先輩と、4月から同じ病棟で働いています。
当時と変わらず、患者さんの目をみて手で触れて看護をし、患者さんのお話にいつも耳を傾けて返事をされています。
先輩は忙しくても、患者さんのために時間をつくっているところをよく見かけます。自分が実際に働いて、あらためてその凄さが分かり、真似したいなと思うようになりました。看護師としてだけでなく、人としてとても尊敬しています。今も私の1番の目標です!
今年は先輩になります。3・4年目の先輩方は私たち1年目に優しく話しかけてくれ、「もっとこうするといいよ」とアドバイスをくれたり、1年目の時に勉強したものを見せてくれたりと、本当に良くしてくれます。「そんな先輩になりたいね」と同期とよく話しています。

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