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広報Report

スタッフインタビュー 2/804「臨床検査技師」

2017年 3月06日 15:13

臨床検査技師 石里 太一(いしざと たいち)

Q. 主なお仕事を教えてください。

わたしたちの仕事は大きく「検体検査」と「生理機能検査」に分かれます。
検体検査は血液や尿など身体組織の一部を採取し、自動分析機や顕微鏡などで異常がないかを調べます。
生理機能検査は心電図や脳波、超音波エコーなど直接、人に接しながら行う検査のことです。
私はこの生理機能検査を担当しています。

Q. なぜこの仕事を選んだのですか?

中学生のとき入院した病院の医師がとても格好良くて、そのころから医療に携わりたいと決めていました。

Q. やりがいを感じる瞬間は?

超音波エコー検査で、石灰化した血管の異常や病変を見つけるときですね。石灰化した血管は画面上で白っぽく見えるため、発見が難しく検査技師の技量が問われます。見落としは許されないという緊張感に比例して、達成感も大きいところが、検査技師の醍醐味でしょうか。
患者さんに「今日もよろしく」「いつもありがとう」など声をかけていただくこともあり、そんな時はとてもやりがいを感じます。患者さんの負担やストレスが少しでも減るように、正確でスピーディーな検査、親切で丁寧な言葉がけを心がけています!

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