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広報Report

クライオバルーン冷凍アブレーション治療を開始しました

2020年 6月15日 15:29

当院では2020年4月、発作性心房細動の患者さんに対して「クライオバルーン冷凍アブレーション治療」を開始しました。
従来のアブレーションは高周波を用いて心筋組織を焼灼し、心筋の伝導を障害することで、不整脈を治療します。一方、クライオアブレーションは組織を冷凍凝固することで心筋組織に障害をもたらし、不整脈を治療する方法です。
クライオバルーンカテーテルを用いて肺静脈の入口部をマイナス40℃以下に冷却し、肺静脈の隔離を行います。一般的に高周波アブレーションより治療時間が短いことが特徴です。
詳細は製鉄記念八幡病院 循環器内科をご覧ください。

 


(Medtronicより提供)

 




 

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