糖尿病内科

特色

糖尿病内科は、種々の状態の糖尿病、また糖尿病により生じる合併症の評価、治療を行っています。当院では、特に患者教育に力を入れており、約2週間の教育入院により、患者さんに適切な食事、運動療法の知識を身につけていただくとともに、退院後も日常生活のなかで続けることのできる、オーダーメイドの治療を患者さんと一緒に探していくことを方針としています。1回の入院は定員6名で、医師、管理栄養士、薬剤師、専任看護師、理学療法士、臨床検査技師が担当し、単なる講義のみではなく、調理実習、運動指導など実際に体験しながら食事、運動療法を学ぶことができます。治療の方針は検査の結果にもとづき、担当医師が詳しく説明を行います。退院後は、地域の診療所の先生方と連携し、一緒に患者さんの外来診療を継続します。
また糖尿病性網膜症、神経障害、腎症、動脈硬化による虚血性心臓病(狭心症・心筋梗塞)、閉塞性動脈硬化症、足壊疽(えそ)などの合併症に対しても、眼科、腎臓内科、循環器・高血圧内科、形成外科など他科と連携し、協力しながら評価・治療を行うことができるのも、当院の大きな特色です。
持続皮下インスリン注入療法(CSII)、SAP導入も可能で、1型糖尿病の診察にも力を入れています。

診療担当表

 
外来
(再診)
午前 井元 高木
(非常勤)
井元 井元 坂本
    坂本 藤井 藤井
外来
(初診)
藤井 井元 海津
(非常勤)
坂本 井元

扱う疾患

  • 糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他)
  • 高血糖性昏睡(ケトアシドーシス、非ケトン性高浸透圧性昏睡)
  • 低血糖症

診療の標準化・質の向上への取り組み

  • 教育入院パス(2週間)
  • 血糖コントロールパス

実績

  • 2018
    外来 延べ11,294名
    入院 386名(教育入院89名)

2019年度 教育入院日程表

1回の教育入院は6名までです。
開始日直前になりますと入院に空きがない場合がありますので、早めにご連絡ください。

日程
2019年4月 4/15-4/27
5月 5/6-5/18
6月 6/10-6/22
7月 7/1-7/13
8月 8/19-8/31
9月 9/2-9/14
10月 10/7-10/19
11月 11/11-11/23
12月 12/2-12/14
2020年1月 1/13-1/25
2月 2/3-2/15
3月 3/2-3/14

こんな症状ありませんか?

両足がしびれる、両方の足の裏または足先がジンジンする
足のしびれには大きく2種類あります。両足のしびれと片方の足のしびれでは原因が異なります。
「両足」のしびれは糖尿病が原因かもしれません。血糖値が高めの状態が長く続くと、両方の足の裏または足先にジンジン、ビリッと痛み、紙が張り付いたような違和感が生じる場合があります。簡単な血液検査で糖尿病の有無を調べることが可能です。
「片足」のしびれは、脳卒中・もしくは腰の病気が疑われます。急に片足がしびれだした場合は、すぐに精密検査が必要です。
のどが渇く
血糖値が高めの状態では血液が通常より濃くなります。脳は、血液の濃さの変化を関知し、水を飲んで血液を通常の濃さに薄めるべく、「のどが渇いた」「水が飲みたい」と指令を出します。また、血糖値が高いと尿に糖が大量に流れる過程で尿の量・回数が増加します。これによる脱水も、のどの渇きの原因です。
糖尿病が悪化している場合の、のどの渇きの場合、普段飲まない炭酸飲料(コーラ、サイダーなど)が欲しくなる方が多いです。のどの渇きと頻尿(尿の回数が増える)は糖尿病悪化のサインですので、精密検査が必要です。
体重が減少する
血糖値が高めの状態が続くと、体としては糖をエネルギー源として利用できない状態になってきます(インスリンというホルモンの作用が低下するためです)。そのため全身の細胞がエネルギー不足の状態となり、体重減少をきたすようになります。3ヶ月間で10kg体重が減る方も珍しくありません。のどの渇き、頻尿もある場合は血糖値が著しく高い状態である可能性が大です。早めに医療機関での精密検査・治療が必要です。
血糖値が正常である場合も、体重減少は悪性腫瘍の存在が疑われますので、やはり精密検査が必要です。

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