診療担当表
外来診療担当表はこちら扱う疾患
肺がん・転移性肺腫瘍などの胸部悪性腫瘍をはじめ、縦隔腫瘍、自然気胸等の疾患をとり扱っています。 2006年4月より専門の医師が常勤しています。
実績
2023 | 手術症例 |
---|---|
肺悪性腫瘍 | 34 |
(内訳)原発性肺がん | 30 |
(内訳)転移性肺腫瘍 | 4 |
気胸 | 11 |
膿胸 | 0 |
その他 | 4 |
肺がんを代表する胸部悪性腫瘍では手術だけにとどまらず、化学療法(抗がん剤療法)や放射線療法といった集学的治療が求められます。そのため、抗がん剤を専門に取り扱うがん治療認定医のひとりとして、地域のがん薬物療法の指導的役割を果たしていく使命があると自覚し、診療にあたっております。
また、肺がんのような悪性疾患の治療成績向上には、臨床試験が不可欠であるのはいうまでもありません。当科は西日本がん研究機構(WJOG)や九州肺癌研究機構(LOGIK)といった研究グループに属し、胸部悪性腫瘍の臨床試験を推進しながら標準治療の確立、治療技術の向上をめざしています。
医療の地域格差が生じないように、日々研鑚を怠らずに診療に従事していますので、患者さんには安心して治療を受けていただきたいと思います。