腫瘍内科

特色

腫瘍内科とは本来あらゆる臓器原発の悪性腫瘍について検査施行医、病理医、外科系医師、放射線治療医と連携して治療方針を決定することと、積極的薬物療法を主として緩和医療までを担当する内科の専門領域です。欧米では主流な科ですが、わが国では始まったばかりです。2021年5月より当院に腫瘍内科が開設となりました。
これまで通り臓器別専門科での診療を優先して行っていただき、必要な際に腫瘍内科医が患者さんに適した治療方針の決定に携わり、状況に応じて治療担当医になりたいと思います。
腫瘍内科医が担当する患者さんの中には、残念ながら根治は難しく病勢の制御や生活の質の維持を治療の目的とせざるを得ない方も一定数おられます。標準的治療を原則として延命を目標にしますが、副作用が辛すぎる時は、投与量の調節や他剤への変更、あるいは抗がん治療の中止について患者さんと相談していきます。抗がん剤で苦しむのではなく、「抗がん剤をしたから良い時間が過ごせた」と言われる治療をスタッフ (看護師・薬剤師・臨床心理士・管理栄養士・作業療法士・社会福祉士)と協力して目指したいと思います。

取り扱う主な疾患

  • 消化器がん
  • 原発不明癌
  • GIST

診療実績(2021年5月~12月28日)

新規紹介患者数 30人
(※緩和医療目的やセカンドオピニオン目的は除く)

薬物療法の導入・変更・維持
食道がん 1
胃がん 4
結腸・直腸がん 14
膵がん 1
胆道がん 1
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