麻酔科

特色

手術室での麻酔

麻酔器・モニター

現在では、手術時の役割分担がはっきりしています。手術は外科系医師が執刀、術中の全身管理や麻酔は麻酔科医が担当し、手術中の患者さんの命を守っています。
麻酔方法は、手術によりさまざまで患者さんの全身状態によっても変わってきます。わたしたち麻酔科医は、手術前に患者さんの全身状態をチェックし、そのうえで最もよい、患者さんあった麻酔方法を選択しています。特に手術技術や全身管理の進歩にともない、今まではリスクが高いため手術できなかった患者さんにも、手術が行われるようになってきました。当院麻酔科では、リスクの高い患者さんにも、全身状態のよい患者さんと同じように安全に手術が受けられるように、用意周到に準備をし、細心の注意を払って麻酔管理を行っています。

優れた人材と設備

当院の麻酔科医の多くは、日本麻酔科学会専門医、または日本麻酔科学会指導医の資格を有し、安全で質の高い麻酔を提供しています。
アメリカ麻酔科学会、日本麻酔科学会推奨の基準を満たしたモニターを全室に完備しています。

術後疼痛管理

手術後の痛みは、手術を受けられる患者さんの最大関心事のひとつです。手術後の疼痛管理は、周術期の過剰な神経内分泌系のストレスを抑制することで、手術後の合併症発生率を減らし、入院期間の短縮に寄与することがわかっています。当院麻酔科では、術後疼痛管理に積極的に取り組んでいます。

手術の安全のために

当院では、外科系医師や集中治療部医師と麻酔科の連携が非常にスムーズで、周術期管理が大変円滑に行われています。手術というものは、わたしたちにとっては日常的なことですが、患者さんにとりましては人生の一大事であるということを肝に銘じ、外科系医師と協力し、手術が安全に終われるよう質の高い麻酔を提供していきたいと考えています。

実績

当院の年間総手術件数(2015年)は約2,200件で、そのうち約75%を麻酔科医が管理しています。麻酔科管理症例の内訳では外科33%、整形外科27.6%がBest2です。外科の中では内視鏡手術が増加、さらに大腸疾患も増加傾向にあります。整形外科のなかでは人工関節置換術(股、膝)が多く、外傷、脊椎手術も増加傾向です。