腎臓内科

特色

腎センター

検尿異常、腎不全管理、シャント作成と修復、透析導入と維持、そして合併症管理まで、腎臓病の初期から腎移植以外のすべての治療を行っています。
腎臓病の完治をめざし、腎機能障害があれば進行を遅らせることをめざしています。
透析患者では合併症の治療と予防につとめています。

診療担当表

 
外来 午前 柳田/河野 柳田/佛坂 上村 上村/黒川 柳田/山口
専門外来 午後 - - CAPD外来 CAPD外来 -

扱う疾患

外来 腎炎、IgA腎症、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、腎硬化症、多発性のう胞腎、保存期腎不全
病棟 腎炎診断のための腎生検、IgA腎症に対する治療(扁桃摘出術・ステロイドパルス療法)、内シャント造設手術及びPTA、保存期腎不全の教育、透析導入の教育
腎センター
  • 腎不全に対し血液浄化療法
  • 潰瘍性大腸炎に対し白血球除去療法、エンドトキシン吸着療法
  • 血漿交換、吸着療法などの血液浄化療法
  • CAPD(携帯式腹膜透析)

多発性嚢胞腎に対するサムスカによる治療

2015年より、多発性嚢胞腎が難病指定となり比較的安価に治療が可能となりました。治療には、サムスカという新薬がありますが、難病指定医が受講したうえで、かつ指定された薬局でしか処方できない薬です。
4,000人に1人程度の疾患で、潜在的に患者はたくさんいると言われています。
当院ではいち早くサムスカによる治療を開始しています。

診療の標準化・質の向上への取り組み

院内や地域の医療機関の方々と情報交換を行い、患者さんには検査データや治療内容を説明し、一緒に治療を行っていきます。
透析は腎センターで行い、腎代替療法として、血液透析とCAPD治療を行っています。
高齢透析患者で生活活動度が低い方に対しては、リハビリテーション部と連携し、透析前あるいは透析中のリハビリを開始しました。
糖尿病腎症に関しては糖尿病内科と連携して糖尿病透析予防外来を行っています。
また、難病指定となった多発性のう胞腎に対してもトルバプタン治療を開始しました。
今後、透析患者の副甲状腺摘出術やC型慢性肝炎の治療を他科と連携しながら行っていく予定です。

実績

  2014 2015 2016 2017
透析 導入数 52 37 37 61
維持 透析数 82 75 84 73
CAPD(携帯式腹膜透析)導入数 2 3 3 1
CAPD(携帯式腹膜透析)患者数 12 10 10 8
腎生検 件数 37 47 43 46
手術  件数 155 131 136 156
PTA(経皮的静脈拡張術) 件数 168 161 204 241

こんな症状ありませんか?

足がむくむ
足のむくみは、心臓、肝臓、腎臓などの病気で起こることがあります。高齢の女性が足のむくみを自覚することがありますが、すねの前を10秒ほど押さえて、指の形にしっかりへこむ場合は腎臓の機能が悪いか、尿に蛋白が出ている場合があります。
尿が泡立つ
排尿時に泡が立つことがありませんか?特に男性は尿が泡立つことが多いと思います。しかし泡が10-15分たっても消えない場合は、尿に蛋白が混じっている可能性があります。泡立ちがひどい場合はネフローゼ症候群になっていることがあります。
体重が急激に増加する
足のむくみだけでなく、全身がむくむと体重が1週間単位で数キロも増えてしまうことがあります。この際も腎臓の機能が悪いか、尿に蛋白が出ている場合があります

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